真冬の美しきドナウ、パッサウからブダペストまで

2016年12月から2017年1月にかけて、ヨーロッパの母なる川と称されるドナウ川をクルーズ船で下りました。スタート地点はドイツの南東部、オーストリアとの国境に近いパッサウ Passau で、終点はハンガリーの首都、ブダペスト Budapest です。前半は雨こそ降らないもののどんよりとした日が続き、後半になってようやくお日様を拝むことが出来ました。時刻や場所と天候によって様々な顔を見せるドナウ川の風景をご覧くださいませ。


これは11日間の旅の8日目、ようやく晴れたウィーンからスロバキアの首都ブラチスラバ Bratislava に近づく朝10時ごろのドナウ川。川岸の落葉樹と青空を映して青々としています。それではスタート地点に戻ります。

2日目、ドイツのパッサウ  Passau。氷点下0度前後で寒々とした曇り空でした。

こちらもパッサウ Passau、墨で描いたような風景です。

3日目はオーストリアのグライン Grein 朝8時。この日も晴れそうにありません。

4日目はオーストリアのメルク Melk 。朝焼けがキレイなので晴れるかしら。

メルク Melk の大聖堂が見えてきました。午前中に散策する予定です。

結局この日も曇りです。午後、メルク Melk を出て、バッハウ Wachau 渓谷をデュルンシュタイン Dürnstein へ向かいました。

デュルンシュタイン Dürnstein の教会が見えます。天気予報では明日から晴れるはず・・・。

6日目、ウィーン Vienna の朝8時はライヒ橋 Reichsbrücke の下に朝日、橋の上には雲。結局この日は曇りでした。

7日目のウィーン Vienna の朝7時半過ぎ、中州にキレイな日が昇ります。

朝日に映えるウィーン Vienna の町並み。

この日はようやく快晴となりました。

8日目は午前中にウィーン Vienna を出航して、ブラチスラバ Bratislava へ向かいます。

正午のブラチスラバ Bratislava、快晴です。

午後5時少し前、ブラチスラバ Bratislava は既に日が暮れてしまいました。

9日目の朝7時過ぎ、もうすぐブダペスト Budapest に到着するころ、気温はマイナス8℃で船のサンデッキは凍り付いていました。風邪を引くのも無理ありません。

 そしてブダペスト Budapest のシンボル、国会議事堂の前を9日目の大晦日の朝8時ごろに通過したのでした。そして年明けの1日目、雲はありませんが深い霧に包まれてしまいました。



いばりこぶた's WORLD

『いばりこぶたの気ままな生活(旧・ナチュかわオバサンの気ままな生活)』というアメブロに、旅の写真を中心に好きな芝居や音楽、グルメなどについて綴ってきました。ここではそれらを写真中心に編成し直してみたいと思います。

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