霧にむせぶドナウの真珠、ブダペストの煌めき
12月23日から11日間かけて、ドナウ川をドイツのパッサウ Passau からハンガリーのブダペスト Budapest までクルーズ船に乗ってのんびり下って参りました。旅のクライマックスである最終目的地のブダペストへ到着したのは12月31日の朝で、有名なセーチェニ鎖橋よりも一つ上流にある橋のたもとに寄港しました。明けて1月1日はブダペストの町がすっぽりと深い霧に包まれて視界ゼロでしたが、明るくなるにつれ少しずつ晴れていきました。船内のレストランでキャプテンによるフェアウェル・ディナーをいただいたあとは船がブダとペストの間をゆっくり遊覧するというので、カメラを持って甲板デッキに参上。気温は零下7℃、あっという間に凍えてしまう気温でしたが、風のせいで体感的にはもっと低い感じでした。
2017年元旦の夜、静寂に包まれてドナウ川をゆっくりと航行するRiver Beatrice 号から、向こう岸に国会議事堂Parlament (Országház) の建物が浮かび上がりました。
真正面。
ゆっくりと通り過ぎます。
そして続け様にやはり有名なセーチェーニくさり橋 Széchenyi Lánchíd と、ペシュト側のたもとにあるフォーシーズンズホテルのイルミネーション。
今度は対岸のブダ地区 Buda の高台の上にブダ城 Budai vár が見えてきました。
ブダ城 Budai vár が、薄い霧がかった冷たい空気中に浮かび上がります。
前日の年越しガラディナー&コンサートの会場だったビガドー宮殿。ドナウ河岸には日本で云う屋形船が沢山ありました。
ちなみに、前日の大晦日の朝、ブダペストに到着したときの国会議事堂はこんな感じで、既にテンションが上がりまくっておりました。この写真はキャビンから撮影しました。
こんな風に新しい年を迎えました。遅ればせながら、2017年明けましておめでとうございます。今年も1年が皆さまにとりまして佳い年となりますように♬
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