人力車で巡った小樽・北運河

今週後半は出張で札幌を2泊3日で訪れていました。途中仕事の合間の時間を利用してJR線・快速エアポート号に乗って、小樽へ。小樽運河の中央橋でイケメンの俥夫に声を掛けられ、コースのご提案をいただいて乗ることに決めました。結果的に短い滞在時間を有効に使うことができて良かったと思います。


これはJRタワーホテル日航札幌の33階角部屋から見た入り日です。日本海の水平線から僅かに隆起する小樽の町に日が沈みました。

この日小樽駅で私たちと一緒に降り立ったのは日本人よりも海外、特にアジアの国々からの観光客が圧倒的に多かったです。皆さん、駅から歩いて数分の小樽運河を目指して歩いて行きます。クルーズ船が発着する小樽運河の中央橋に辿り着き、この写真を撮っているとひとりの俥夫が近づいてきました。小柄ですが結構イケメンの俥夫サン、あまり強引ではないところが好感の持てる感じで、ついコースの話に引き込まれ、人力車に乗せていただく契約が成立しました。メインの観光地は人々が向かう南側になりますが、私たちは人混みを避けて運河の北側を目指します。


北側は南よりも運河の幅が広く、様々な船が停泊しています。運河沿いの道ではたまにカフェはありますが、ガラスショップのようなみやげ物屋は一切ありません。

これはかつてニシンの缶詰工場だった建物。


少しうら寂しい風景です。


歴史的建造物のひとつ。


ここもそう。

北浜橋の上から見た小樽の眺め。まだ空は鈍色です。


公園の後ろに佇む旧日本郵船。

保存民家にはうだつが上がっていました。


あっという間に30分が経ってしまい、浪漫館の前で人力車を降りて連れが支払いをしています。


寿司屋通りに在る有名店で海鮮丼を堪能。


腹ごしらえをして外に出ると、ようやくお日さまが顔を出しました。


博物館になっている日銀のあと。

この後札幌で仕事が待っているので長居はできません。


おみやげを買う余裕もなく、アタフタと駅に向かいます。


再び快速エアポート号に乗って札幌へ引き返したのでした。

いばりこぶた's WORLD

『いばりこぶたの気ままな生活(旧・ナチュかわオバサンの気ままな生活)』というアメブロに、旅の写真を中心に好きな芝居や音楽、グルメなどについて綴ってきました。ここではそれらを写真中心に編成し直してみたいと思います。

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