2月下旬、風花が煌めく雪の秋田・乳頭温泉郷;2日目
2月下旬の週末を利用して秋田の温泉にて雪見露天風呂を楽しむ旅、2日目は乳頭温泉郷にある鶴の湯温泉別館・山の宿で朝食をいただき、ゆっくりチェックアウトしてから今度は田沢湖にほど近い水沢温泉郷そばの駒ヶ岳温泉にて露天風呂を堪能しました。
2018年2月25日の日曜日、午後1時過ぎの駒ヶ岳温泉周辺の雪景色です。駒ヶ岳温泉は、乳頭温泉郷にある秘湯、鶴の湯温泉の姉妹館でここも10部屋そこそこの人気宿です。山の宿の朝に戻ります。
とっても静かな日曜日の朝、山の宿ではまだ粉雪が降っていました。
鶴の湯温泉別館 山の宿の朝食は前の晩に夕食をいただいたのと同じ囲炉裏の部屋でした。岩魚の一夜干しは香ばしくて丸ごと全部食べることができました。鍋にはたっぷりのお揚げとナラタケのお味噌汁です。
連れにお味噌汁をよそってもらっています。ほかには地元の山菜や美味しい有精卵、納豆などでまたふっくらと炊き上がったあきたこまちを味わいました。
朝8時から1時間くらいかけて朝食と食後のコーヒーをいただいたのち、チェックアウトの11時までテレビのない部屋でぐずぐず過ごしました。宿の屋根に垂れ下がるつららが見事です。青空が少し覗いています。
山の宿を後にして鶴の湯温泉本館をチェックアウトした人たちと一緒に専用のマイクロバスに乗りました。皆さん、アルパこまくさで降りてしまい、連れと私のふたりだけそのまま駒ヶ岳温泉へ。ここは針葉樹林に囲まれていました。
鶴の湯温泉の本館または別館に泊まった客はここの日帰り入浴も無料です。山の宿同様に新しくできたばかりで、内湯も露天風呂も男女別になっており、山の宿の風呂よりも広くて眺めも抜群でした。
露天風呂のへりにあった小枝に積もっていた雪が少し溶けてきました。風花がキレイで空気が美味しく、視界が開けていて湯加減も絶妙とあって、ここの雪見露天風呂にぞっこんとなりました。
こちらは貸切露天風呂、宿泊客専用です。木の湯と岩の湯の入り口にはマシュマロのような雪がほっこり。お湯には入れませんので、写真だけ撮らせていただきましょう。
岩風呂です。宿泊した山の宿よりも雪の量が少ないので、こちらも眺めが良くて気持ちいいこと請け合いですね。
お隣の木枠の湯船もイイ感じです。いつかは泊まってみたいものです。
この旅館がもともと十割そばの『そば五郎』の本拠地なのですが、残念ながらシーズンオフのため休業していました。ロビーでフルーツ牛乳をいただいたあと、雪があまりにキレイなので宿の周りを散策しました。
雑木林と杉の林の間に滝がありました。
滝の水が流れてくる沢の両岸に積もる雪。
宿の玄関に戻りました。ここから一番近い路線バスのバス停、「休養センター前」まで送っていただきました。
『休養センター前』のバス停から通りを渡ると田沢湖が見えます。
結局、田沢湖駅前の『そば五郎』にまた立ち寄って腹ごしらえをしてから秋田新幹線こまちに乗って東京へ向かいました。これは駅のホームから撮った線路の写真です。秋田・鶴の湯温泉と関連施設を思う存分楽しむ旅はこれでおしまいです。
バイバイ、また来ますよ💖
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