3年ぶりのシャモニー・モンブランはいつも通りの賑わい

長引くコロナ禍に嫌気がさしている先月の7月23日に日本を脱出し、大好きなヨーロッパの名峰モンブランに再会すべくフランスのシャモニー・モンブランを訪れました。山岳リゾートのシャモニーの町はご多分に漏れずこの夏の熱波の影響で気温30度を越えており、マスクをする人はひとりもいなくてリゾート気分の人たちで溢れていました。シャモニーの町はこれまで2度ほど訪れていますが、今回は初めて此処にあるホテルに2泊してシャモニーを丸ごと楽しもうという魂胆です。


『白い山』を意味するモンブランはアルプスにあってイタリアとフランスの国境に位置し、フランス側からは Mont Blanc 、イタリア側からは Monte Bianco と呼ばれます。これまではイタリア側に滞在していましたが、今回はシャモニーにある Grand Hotel des Alpes を予約してモンブランにアプローチします。これはホテル前の広場で、モンブラン山頂がすぐそこに見えます。

ホテル前のメインストリートを歩く人たちです。ね、誰もマスクをしていませんでしょう?

通り沿いの家々は美しい花に彩られています。

氷河からの水がふんだんと流れる川に架かる橋にも花があしらわれています。

きれいですよね。

ミニ・トレインが通ります。

フランス国鉄SNCFのシャモニー・モンブラン鉄道駅に行ってみましょう。

プラットフォームへは自由に入れます。

のんびりと電車を待つ親子連れ。

あ、子供たちが楽しそうにこっちへ走ってきました。

行き交う電車はどれもアルプスの風景にぴったりの赤い車両です。

マルティニーの方から別の列車が近づいてきます。

これがモンブラン・エクスプレスです。

シャモニー鉄道駅の裏手にあるモンタンヴェール登山電車の駅に向かいます。

登山電車の起点となります。

登山電車も赤くて可愛いですね。これは明日乗ってみようと思います。

食事に集う愉しげな観光客の横をすり抜けてホテルへ戻ります。

オソロシイので外食はしないでホテルに到着。

Grand Hotel des Alpesのロビーです。エレベーターで5階へ上り、さらに階段を昇っていきます。

Suite Ancienne Tour の部屋はホテルのとんがり屋根の真下にあるので山小屋風です。

ベッドの横に大きなジャグジー付きバスタブがあります。

こちら側の窓からはモンブランが綺麗に見えます。右にあるのは数段の階段で、ここに座ってのんびりと窓の外の風景を楽しむことができます。この部屋のダイニングで持ってきた食料をいただき、久しぶりの海外旅行の長かった1日目の疲れを取るべく眠りに就いたのでした。



いばりこぶた's WORLD

『いばりこぶたの気ままな生活(旧・ナチュかわオバサンの気ままな生活)』というアメブロに、旅の写真を中心に好きな芝居や音楽、グルメなどについて綴ってきました。ここではそれらを写真中心に編成し直してみたいと思います。

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