マルセイユ近郊の港町カシにて風光明媚なカランク巡りのプチ・クルーズ
2017年8月半ばのプロヴァンス旅行で最初に立ち寄ったのが、マルセイユ Marseille です。マリニャーヌ Marignane にあるマルセイユ・プロヴァンス空港からクルマでマルセイユの市街を抜けて、30分ほど地球の地殻変動で出来た壮大な風景を楽しんでいるうちに、カシ Cassis と云う可愛らしい港町に到着しました。マルセイユからカシ、そしてラ・シオタ La Ciotat までの海岸一帯はカランク国立公園 the Calanques National Park に指定されています。カランクはフランス語で「入り江」を意味します。
マルセイユからカランク国立公園 the Calanques National Park の海岸線を東へ向かって港町カシ Cassis へ。これは観光客を乗せてカシの港から出る、入り江巡りのクルーズ・ボートです。
入り江の奥にあるカシの港。
きれいなヨットがたくさん繋留されています。気温は30℃を軽く越えていますが、爽やかなミストラルに吹かれて気持ちいいのです。
私たちの乗ったボートは最短45分間のプチ・クルーズです。ようやく満席となって、いざ出発。並んでチケットを購入した観光案内所が見えます。
港を囲む岬にある崖は石灰岩でできていて、迫力満点。
まもなく地中海に出ます。次々と絶景が続きます。
波静かで海がキラキラしています。
コートダジュールの海の色。
カランク(入り江)のひとつですね。カシを起点とするカランク巡り、最短コースではPort Miou(ポー・ミョー), Port Pin(ポー・パン), En Vau(アン・ヴォー)の三つの「カランク」を巡ります。
松の茂る入り江がポー・パン。
ゴキゲンのパディントンと一緒に次の入り江へ。
岩場に海水浴客がいます。皆、気持ち良さそう。
水があまりに透明なので、ボートが宙に浮いているみたい。
ファミリーだけのクルーズ、楽しそうです。
青と白。
カシの港に戻ってきました。
プロヴァンスの眩い光の中にある可愛い港です。
興奮が覚めやらぬまま船着き場に到着、あっという間のプチ・クルーズで幸先良い旅のスタートとなりました。
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