晩夏の南フランス・プロヴァンスの旅 その2

今年の8月16日朝にマルセイユ・プロヴァンス空港に到着し、リル・シュル・ラ・ソルグで1泊してレ・ボー・ド・プロヴァンス、サン・レミ・・ド・プロヴァンスを経てローリスにあるホテルまでと、そのあと出掛けたラ・ロック・ダンテロンでの国際ピアノ音楽祭についてお伝えいたしました。今度はその続きです。ローリスとラ・ロック・ダンテロンについてです。


宿泊していたホテル、ドメーヌ・ド・フォンタニルはプロヴァンスの中のヴォークリーズ県でリュベロン地方にあるローリス Lauris という村から5キロほど北にあります。そしてそのローリスとデュランス川 La Durance を隔てた対岸のラ・ロック・ダンテロン La Roque-d'Anthéron はブーシュ・ド・ローヌ県、有名なエクスアンプロヴァンス Aix en Povance の北北西約30キロの位置、クルマで約30分のところにあります。

8月17日、ホテルのレストラン、Cuisine d'Amélie のテラスから見たローリスの町並み。

明けて18日の早朝、ホテルに付随するワイナリーから見た朝焼けです。

ブドウ畑。朝食の前にしばらくホテルの近辺をお散歩しました。

ホテル、ドメーヌ・ド・フォンタニルの周りには本当に何もなくて、しばらく歩くとこんなコテージに出会いました。

朝食の後はホテル内を散策。芝生の向こうにバラ園があります。

近辺のラベンダー畑は皆刈り取られていましたが、お庭に少しだけラベンダーの花が残っていていい香りを放っていました。

こうしてホテルで午前中をのんびり過ごしたのち、タクシーでラ・ロック・ダンテロンへ向かいました。そこでのピアノリサイタルにつきましては前回の「特別編」でお伝えいたしました。

こちらが例のレストラン、 L'Auberge du Castellas です。

昼下がりのラ・ロック・ダンテロンはひっそりとしていました。

シルヴァカンヌ修道院。

バスでラ・ロック・ダンテロンの村の中心に戻りました。

そしてこちらが野外コンサート会場。

リュカ・ドゥバルグのピアノを聴いた翌朝も快晴、歩いて2.3キロ離れたローリス Lauris の村へ。途中、南の方にエクサンプロヴァンスとサントビクトワール山が見えました。

ホテルから見えたローリスの教会。ここの町並みも可愛らしい。

ローリス城から見た風景、右手がデュランス川でそのさらに右手の水路の向こうにラ・ロック・ダンテロンがあります。

一旦ホテルに戻り・・・。

予約していたホテルのメインレストラン、Le Champs des Lunes にてゆっくりとランチをいただき、午後遅くに再度ラ・ロック・ダンテロンへ向かったのでした。

いばりこぶた's WORLD

『いばりこぶたの気ままな生活(旧・ナチュかわオバサンの気ままな生活)』というアメブロに、旅の写真を中心に好きな芝居や音楽、グルメなどについて綴ってきました。ここではそれらを写真中心に編成し直してみたいと思います。

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