東京の桜2017・その1 諏訪山吉祥寺の枝垂れ桜を求めて
2017年の今年は例年より早くモクレンやハクモクレンが咲いたので、桜も早く開花するのではと予想していたのですけれど、期待は大きく裏切られました。春のお彼岸を過ぎてから冷たい風や雨の日があって桜の開花が少し遅れているようです。2017年3月27日の月曜日は霙交じりの冷たい雨が降る真冬日でしたが、今日28日は朝から晴天になりました。気の早い桜の木がないかと出勤前に秘密の桜を見に参りました。そう、文京区の本駒込にある大きなお寺、諏訪山吉祥寺です。
あった、ありました。境内に2本ある枝垂れ桜のうち、鐘楼の隣の1本だけがはや、ほとんど満開でした。
小さい花々ですが、精一杯咲く姿が健気です。
見事な枝振りに朝日が当たっていました。
一本の枝にたわわな花々。
朝日を浴びて嬉しそうです。
ほらね♪
境内にある染井吉野のほとんどは花が付いていませんでしたが、たった1本だけ気の早い木がありました。
鐘楼の奥にあるお堂の前です。
こっちも蕾と花がいっぱい。「あたしも頑張っているのよ。」と囁いているみたいです。
手前の一本だけが早々と咲いていて、参道の小ぶりの枝垂れ桜たちはまだ蕾すら出ていませんでした。
この参道が幸せなピンク色に染まるにはあと1週間ほど掛かりそうですね。楽しみな日が続きます。
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