レマン湖畔のローザンヌは夏フェスの準備中
7月6日にスタートしたヨーロッパアルプス絶景の旅2日めは午前中にシャモニー・モンブランを訪れました。そしてランチのあと、国際オリンピック委員会(IOC)の本部があるオリンピックの町、ローザンヌを訪れました。7月7日から8日のたった1泊でしたが、思い出深い滞在となりました。
午後9時、レマン湖畔のウーシー Ouchy 地区にある遊歩道から見る港の日没です。
シャモニー・モンブランを出て約2時間、バスで到着したのはローザンヌの旧市街と湖畔のウーシー地区との間にあるグランド・ホテル・サヴォイア Grand Hotel Savoia です。
1909年建築の瀟洒なホテルで、2015年に内装をリニューアルしたのだそうです。
通されたのはレイクビューのバルコニーがある部屋でした。
ディナーは7時からでしたがまだまだ日が高いのです。食後にホテルでいただいたメトロのパスで湖畔に行くことにしました。ホテル前のデリチェDélices駅から2駅めが終点のウーシー・オリンピックOuchy-Olympique駅です。
日曜日の夕方で、駅の外には多くの人が集っており湖畔の日暮れを楽しんでいます。
静かな水面には水鳥たち。
湖の対岸はフランス領、エヴィアンだそうです。
すっかり暮れてしまいましたのでホテルへ戻ります。
ホテルにはそろそろライトアップが始まっています。
部屋のバルコニーから見るレマン湖が夕映えに染まっていました。
翌朝は旧市街めざし通勤ラッシュのメトロに乗って前日とは逆方向、4駅めのリポンヌ・モーリス・ベジャール Riponne-Maurice Béjart 駅へ。リポンヌ広場にあるリュミーヌ宮 Palais de Rumine です。
リュミーヌ宮はもともとローザンヌ大学の校舎で、今は州立博物館と大学図書館を兼ねているそうです。
静かな月曜日の朝、あちこちでステージを設営しています。
こんな感じです。
それもそのはず、明くる9日火曜日からここ、ローザンヌで夏のフェスティバルが開催されるのでした。
ローザンヌの顔とも言うべきノートルダム大聖堂 Cathédrale Notre-Dame。
そこここに野外ステージが出来つつあります、きっと盛り上がるのでしょうね。
ローザンヌの町はレマン湖畔の斜面にあるので、まるで神戸のような港町です。
石畳の坂道を下ってメトロの駅へ引き返します。途中であちこちに警察官が出ているのに遭遇しました。
聖ローレンス教会 Église Saint-Laurent にはキング牧師の顔写真。
そろそろメトロでホテルに戻ります。このあとはラヴォー地区のブドウ畑へ向かいます。
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