無礼講のベネチア・フェニーチェ劇場

2011年の年越しの瞬間はベネチアにいました。普段はカメラ撮影を厳しく禁止しているべネチアのフェニーチェ劇場（イタリア語でfeniceは不死鳥を意味します）ですが、元旦のニュー・イヤー・コンサートには地元の名士たちが集まって親睦ムード満点で、お互いに撮影し合ったり舞台を携帯電話で録画したりやりたい放題なのには驚きました。愉しくて楽しくてあっという間の2時間でした。

バルコニーも天井も絢爛豪華そのものでした。

時計があるのにもビックリ。

終了後に舞台の花を花束にして配ってくれたので、ホテルの部屋に飾りました。

感動のフィナーレ、指揮者は元気いっぱいのダニエル・ハーディングでした。