ヴェネツィア・美しい水の風景
今回も4泊6日という短期間ではありますが、4度目のヴェネツィア訪問をこのゴールデンウィーク後半に実現しました。同じホテルに4泊してあまり予定を入れずにのんびりと過ごし、そぞろ歩きをしながら無数の運河と橋のある水の風景を愉しみました。
5月3日の午後8時ごろヴェネツィアのマルコポーロ空港に到着、それまでずっと雨模様だったそうですが、ホテルで手配してくれた水上タクシーに乗っている間だけ奇跡的に雨が止んでいました。
いつも沢山の船がひしめき合うサンマルコ広場の前の運河もこの通り、貸切状態です。
5月4日の午前中、ホテル前の人混みを避けてお向かいのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島 Isola di San Giorgio Maggiore へヴァポレットで渡りました。サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の鐘楼に登ってパチリ。
今度はお隣のジュデッカ島 Isola della Giudecca を歩いてみました。島の南側、向こうにリド島を臨みます。
5月5日の土曜日は良く晴れたので、ホテルの部屋から見るラグーンの水がエメラルドに輝いていました。
ホテルの前に繋留されていたゴンドラも出払いました。午後は4階のテラスのある部屋でノンビリし、夕方おめかししてフェニーチェ劇場Teatro la Fenice へ。この日の演目はオペラ『椿姫 La Traviata』でした。
カステッロ Castello 地区、アルセナール Arsenaleという造船所のある付近は歩道も運河も幅が広いです。
ホテルの裏手を少し行くと運河沿いに少し開けて、 Fondamenta De L’Osmarin という長屋風のお店が並んで居る場所に出ます。美味しいジェラート屋さん、La Mela Verde があり、何度も行きました。そのお隣はいばりこぶた夫婦が2012年の冬にカーニバルのコスチュームを借りたAterier Maregaのショップです。これはその近くの橋です。
午後にはリアルト橋 Pontte di Rialtoまでヴァポレットに乗って出掛け、サン・ポーロ San Polo 地区へ。
水の風景ではありませんが、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会 Basilica di Santa Maria Gloriosa dei Frari で出会ったティツィアーノ Tiziano Vecellio の絵『聖母被昇天 Assumption of the Virgin』は素晴らしかったです。
ヴェネツィアで過ごす最後の夕べはホテルでゴンドラを手配してくれました。
というわけで、お世話になったホテルの方々に感謝いたしております。また行けるといいのですけれど。
Hotel Londra Palace
Riva degli Schiavoni, Castello 4171 - 30122 Venezia
Tel + 39 041 5200533 - Fax + 39 041 5225032
info@londrapalace.com - www.londrapalace.com
0コメント