オルタ湖畔のホテルよりサン・ジュリオ島を臨んでみて
2017年のゴールデンウィークは『アルプス湖水地方とピエモンテの旅5泊7日』と称して、結構駆け足で北イタリアのピエモンテ州を中心に巡ってまいりました。ルガーノ湖畔に2泊、モンフェラートのモンカルヴォにも2泊し、最後にオルタ湖畔、オルタ・サン・ジュリオの町にあるホテルで1泊しました。ホテルの窓からは湖に浮かぶ小島のサン・ジュリオ島を間近に捉えることが出来ました。
朝6時ごろ、ホテル・サンロッコの210号室から観たサン・ジュリオ島です。
チェックアウトする5月5日は快晴でしたが、チェックインする前日はにわか雨でした。
ホテルはオルタ湖に面しています。
ホテル前に船着き場があり、サン・ジュリオ島へプライベートで渡れるそうです。
曇天の下のサン・ジュリオ島をズーム・アップ。
夕方、雨が上がってから散策に出掛けました。
ホテルの玄関から路地を通って・・・。
モッタ広場に出ました。
午後6時過ぎ、サン・ジュリオ島への連絡便が出たばかりで、島に渡るのは断念してサクロ・モンテを目指します。
広場の裏手にある坂道を上ると・・・。
坂の上にサンタ・マリア・アッスンタ教会があります。
新緑の眩しい坂道をさらに上ってサクロ・モンテ、『聖なる山』をめざします。
また教会がありました。
教会の前は展望台となっていて、サン・ジュリオ島がバッチリみえます。ここからさらに奥へ行くと、森の中に幾つもの礼拝堂があり、それらがすべてオルタ湖のサクロ・モンテとして世界遺産に指定されています。陽が落ちる前に回ってみましょう。
本当に聖堂が木々の間に点在していました。
部屋に戻って一段落、窓辺にある浴槽に浸かって暮れゆく湖畔の風景を堪能しながらいただくお酒は最高でした。そうこうするうちに日が暮れていきます。
暗くなると湖にはライトアップされた島の修道院が浮かび上がりました。
夜が明ける頃、オルタ湖の北にある雪を関したマンソーニ山に真っ先に朝日が当たっています。
サン・ジュリオ島もきれいです。
チェックアウト前に朝のお散歩。
湖水も青々としています。
町役場では結婚式の準備をしていました。
もう少し残って見届けたかったのですけれど、午後のアリタリア航空機に搭乗して帰国しなくてはなりません。
さようなら、オルタ湖。また来るからね。
それにしても、真っ白で両耳の長い不思議な白ヤギさんたちでした。
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