思いがけず出会えた圓光寺の紅葉
今回は日本の美しい秋の風景です。2010年11月13日、京都を訪れるにあたって目指したのは洛北の詩仙堂界隈でした。けっこうな人出でしたが、紅葉の盛りには少し早かったようでした。それなのにたまたま訪れた近くの小さなお寺、圓光寺(えんこうじ)では、こぢんまりとした境内がすっかり鮮やかな赤と緑、黄色に彩られていました。
この通り、洛北の圓光寺(京都市 左京区一乗寺小谷町13)は詩仙堂から300メートルほどしか離れていませんが、水が違うのでしょうか、詩仙堂の楓よりもずっと鮮やかに紅葉していました。
ちなみに詩仙堂(京都市左京区一乗寺門口町27番地)ではこんな感じでした。
ちょっぴり期待外れの気持ちのまま、なんとなく圓光寺の山門へやって来ました。ちょっとだけ・・・。
やや、これは思っていたよりも期待できそうです。
やっぱり・・・、想像以上の美しさに息を呑みました。
カエデもみじの赤がキレイでうっとりします。
これぞまさに見頃ですね。
地面のしっとりした苔の緑とマッチしていました。
裏山を登っていくと境内が一望できます。燃えるような赤でした。
心安らぐ色のハーモニー。
あれからもう6年も経ちましたが、まだこれを越える紅葉には出会っていません。
そしてこの時初めて、俵屋旅館に泊まったのでした。
さて、今年は寒暖差があるのでしょうか。京都の紅葉はこれからが本番、残念ながら今年は伺うことができませんので、京都に住む福祉タクシーの友人がfacebookに出してくださるフォトレターを楽しみに待つことといたしましょう。
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